LINEは日常のコミュニケーションツールとして便利ですが、浮気に使われることも多いです。
そこでこの記事では、そもそもなぜLINEが浮気に使われるのか、LINEを使って浮気調査をする方法はあるのかということについて、詳しく解説していきます。
LINEが浮気によく使われる理由は？
まずは、LINEが浮気によく使われる理由について、詳しく見ていきましょう。
気軽に連絡先を交換できるから
LINEは、QRコードやID検索などを使って簡単に連絡先を交換できます。
これがLINEのメリットとも言えるのですが、時にはデメリットになってしまうこともあります。
気軽に連絡先を交換できるということは、あまり関係が深くない相手とも気軽に連絡を取れるということですので、その時は何もなくても、次第に男女の関係に発展してしまうケースもあるのです。
表示名を変えられるから
表示名を簡単に変えられるというのも、LINEが浮気によく使われる理由です。
例えば、LINEで「カナ」という女性と連絡を取っていたとしても、
・タカシ
・サトル
・社長
・部長
というように、浮気を連想させない名前に変更をしてしまえば、疑われる可能性は低くなります。
トーク履歴を非表示にできるから
LINEは過去のトーク履歴を非表示にする機能があります。
この機能を使えば、異性と連絡したことを妻や旦那に気づかれないようにできるため、浮気に使われやすいと言えます。
中には、
「トーク履歴を非表示にすると連絡する時に不便なのでは？」
と感じる方もいると思いますが、相手から連絡が来れば再びトーク履歴が上がってきますので、言い方は悪いかもしれませんが、浮気にはもってこいの機能なのです。
通話が無料だから
ほとんどの方がご存じだと思いますが、LINEは通話が無料です。
そのため、通話料を気にすることなく相手と会話ができます。
これも、LINEをはじめとするSNSのメリットと言えますが、浮気をするために悪用されてしまうケースもあるのです。
よくあるのが、あまり関係が深くない異性とLINEを交換して、通話によって関係性を深めるというパターンです。
LINEは非常に便利なアプリですが、浮気の手助けをするアプリになってしまうこともありますので注意しましょう。
通知をオフに設定できるから
LINEはメッセージの通知をオフにできます。
「休みの日に会社からの連絡を見たくないからオフにする」
「通知が来ると寝られないからオフにする」
など、使い方は様々ですが、中にはこの機能を悪用する方もいます。
というのも、LINEは全体の通知をオフにするだけでなく、個別で通知をオフに設定できます。
個別通知設定を行えば、
・仕事仲間や友人、家族からの連絡は通知オン
・浮気相手からの連絡は通知オフ
ということも簡単に行えてしまうのです。
LINEを使った浮気調査の方法は？
では次に、LINEを使った浮気調査の方法について詳しく見ていきましょう。
パスコードがかかっているかをチェックする
LINEは、スマホ本体同様パスコードを設定できます。
人に見られたくないという理由で、最初からパスコードを設定している方もいますが、ある日突然LINEにパスコードがかけられていた場合は要注意です。
LINEのパスコードが二人の記念日や誕生日など、簡単に解読できるものであれば、
「他人には見られたくない」
という意図があるかもしれません。
ただ、自分でも解読できないようなパスコードを設定している場合、第三者ではなく自分に見られたくないという理由でパスコードを設定している可能性がありますので注意しましょう。
トーク履歴をチェックする
相手の隙を見て、トーク履歴をチェックするというのも1つの方法です。
これが、相手の浮気を見破る最も簡単な方法ですが、傷つく可能性があるということも理解しておきましょう。
例えば、相手のLINEのトーク履歴に浮気相手とのやり取りが残っていた場合、間違いなく傷つきます。
他にも、
・友人
・仕事仲間
・家族
などに、自分の悪口を言っている可能性もあり、この場合も心に大きな傷を負います。
相手のLINEを見る場合、浮気の証拠を掴めることもありますが、自分の心をえぐられるリスクもありますので、覚悟を決めたうえでチェックするようにしましょう。
通知オフの相手、非表示の相手をチェックする
通知オフの相手や非表示の相手をチェックするというのも1つの方法です。
これらの相手が異性ばかりだった場合、浮気をしている可能性が高いです。
ただ、本人が通知をオフにしたこと、非表示にしたことを忘れているケースもあり、やり取りが自分と付き合う前だったり、自分と結婚する前だったりすることもありますので、トークの日付を忘れずにチェックするようにしてください。
相手の名前とトークに違和感がないかを確認する
先ほども解説したように、LINEでは相手の名前を簡単に変更できます。
ただ、トークの内容だけは変えることができませんので、名前とトークの内容に違和感がないかどうかを確認しておきましょう。
例えば、
・社長
・部長
など、仕事仲間を連想させる名前の相手と、
「この前は楽しかったね」
「また会いたいね」
と連絡をしていた場合は、浮気相手と見て間違いありません。
LINEを使った浮気調査を自分で行う時の注意点
では最後に、LINEを使った浮気調査を自分で行う時の注意点について、詳しく解説していきます。
バレないように行う
相手のLINEをチェックする時は、隙を見計らって慎重に行うことが大切です。
万が一相手にバレてしまった場合、相手との信頼関係が壊れますし、相手の警戒度がより強くなりますので、証拠を掴みにくくなります。
浮気をしている場合、堂々とLINEを見せてくれるケースはほとんどありませんので、
・お風呂に入っているタイミング
・寝ているタイミング
など、バレる可能性が低いタイミングでチェックすることをおすすめします。
バレた時のリスクを理解しておく
相手のLINEをチェックすることによって、浮気の事実確認や証拠収集が行える可能性が高くなります。
その代わり、バレた時の代償もかなり大きくなりますので注意が必要です。
先ほども解説したように、バレてしまうと相手が自分のことを敵対視する可能性が高く、仮に浮気をしていなかったとしても離婚トラブルに発展してしまうケースがあるのです。
また、民法上の理由からも他人のメールやスマホの盗み見はリスクが高く、場合によってはプライバシーの侵害として損害賠償請求をされてしまうことがありますので注意しましょう。
安全且つ確実に浮気調査を行いた場合はどうすればいい？
LINEチェックによる浮気調査は、成功確率が高いです。
ただ、バレるリスクが高く、バレた時の代償もかなり大きいため、慎重に行う必要があります。
中には、
「バレるリスクを減らしたい」
「相手に知られることなくしっかりと調査を進めていきたい」
そう考えている方もいるでしょう。
そのような方は、無理をして自分で調査を行うのではなく、探偵に浮気調査を依頼してみるのがおすすめです。
探偵に依頼をすれば、
・張り込み
・尾行
などによって、相手に知られることなく浮気の事実確認や証拠集めを行えるようになります。
ほとんどの探偵事務所が無料で相談に乗ってくれますので、相手の浮気を疑っている方は気軽に相談してみてください。
まとめ
LINEはネット社会である現代において欠かせないコミュニケーションツールです。
ただ、その便利さゆえ、浮気に活用されることが多いのも事実であり、自分が知らない間にパートナーがLINEを使って他の異性と連絡を取ったり、接触をしたりしているケースもあるのです。
LINEを使って浮気調査を行うことはもちろん可能ですし、事実確認や証拠集めの成功確率も非常に高いのですが、バレるリスクが高く、バレた時の代償も大きいため、慎重に行う必要があります。
自分での調査に自信がない方や、相手に知られず確実に浮気の事実確認をしたいという方は、無理をして相手のLINEを覗くのではなく、浮気調査のプロである探偵への依頼を検討してみましょう。
